サーフィン初心者が偶然アーティステックなテクニックを披露!?
何事に置いても初心者というのは、大抵上手くいかないものです。
何度挑戦しても面白さを見いだせず、結局飽きてしまったり三日坊主で終わってしまうのも珍しくありません。
ただ、初心者なのにも関わらず偶然アーティステックなテクニックを披露できるとなると話は別です。
一瞬で虜になり、数十年に渡る趣味へと変化するかもしれません。
サーフィンはそんなドラマが巻き起こるスポーツなので、魅力をたっぷりお伝えできたらなと思います。
ビギナーズラックは起こりうる
ビギナーズラックとは初心者なのに上手くできることですが、非常に楽しいものです。
興奮しますし、自分はサーフィンができる人間なのだと自信に満ち溢れます。
海に入って2~3回目の波でいきなりサーフボードを操ることに成功し、更にボードの上に立ってしまうのはまさにビギナーズラックそのものです。
通常であれば、海に入ってサーフボードを操ることで精いっぱいです。
次々と押し寄せる波の意外と大きいパワーに圧倒されつつ、ほとんど何もできないまま疲労するのが通常の初心者です。
何回も波に乗ろうとするとタイミングが分かってきます。
その内、何回かは乗れますがボードの上に立つのは至難の業です。
ビギナーズラックというのはモチベーション的にもそうですが、技術的にも良い経験なのです。
波に乗る感覚、そしてボードの上に立つ感覚が曲りなりにも分かるので上達が早まります。
サーフィンのスキルを上達させるには、いかに波をコントロールできるかが重要です。
インストラクターも驚き
当然、ビギナーズラックを目にしたインストラクターも驚きです。
元々身体能力が高ければある程度できるかもしれませんが、それでもサーフィンは他のスポーツと同じで簡単にできるものではありません。
ただ、最初に上手くできたからと言ってインストラクターの仕事が終了する訳ではないです。
あくまでもビギナーズラックなので、パドリングのフォームや波乗り時の体の使い方は全然安定していません。
これらの基本部分を反復練習して身につけないと、いつまで経っても安定した波乗りができないです。
海には他のサーファーも波乗りを楽しんでいるので、下手なフォームで波乗りしていると嘲笑の的になってしまうかもしれませんね。
ビギナーズラックで上手く波乗りできたからと言って慢心せず、インストラクターの言葉や動作を吸収する姿勢が大切です。
ビギナーズラックはコツを掴む為の第一歩として有益ですが、慢心した途端に成長を阻害する邪魔者になりかねません。
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